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駆け出しの理学療法士、円背、反り腰、姿勢改善についてコンディショニングを学ぶ

理学療法士として働き始めて2年になるM様、円背、反り腰の患者様に対しての動作分析とそのための改善方法を学びたいとのことで、パーソナルを受けていただきました。
その時の様子を一部ご紹介いたします。
M様は、まだ理学療法士になって間もないということもあり、先輩スタッフの様に多くの患者様を助けることができる人になりたいとのことでした。
そこで、動きというものを評価できるようになり、臨床に活かしていきたいとのことです。
詳しくM様のこれまでの取り組み方を聞くと、姿勢を評価したり、関節可動域を評価するなど、主には単関節運動での評価が中心でした。

しかし、人は複数の関節を動かして生活をしているため、多関節運動が評価できる必要があるということをお伝えしました。
ところが、M様は多関節運動での評価の仕方はあまりわからないとのことです。
このように、単関節での動きは評価できても、多関節での動きが評価できないという方は少なくないのではないでしょうか。
円背や、反り腰など、不良姿勢と言われものもやはり一つの関節で起こっている問題ではありません。複数の関節によって起こっている問題です。
また、姿勢というのは原因ではなく、日々の習慣の結果です。つまり、日々の動き方の結果です。
なので、どのような動きに原因があり、姿勢として問題が起こったのかを評価する必要があります。
そこで、今回M様には多関節運動による動きの評価をお伝えさせていただきました。
今回は、前屈動作と後屈動作です。

とてもシンプルな誰でもできる動きですが、ここから獲られる情報はとても多く、それをきちんと評価できるだけでも、腰痛改善や姿勢改善をすることができます。
M様自身も姿勢を良くしたいということで、早速まずは自分の体で試してみます。ということでした。

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