後傾してしまうスキーヤーが、正しいスクワットを覚えただけで、パフォーマンスアップ
スクワットと聞くとほとんどの人が、下半身を鍛える筋トレと考えている方が多いのではないでしょうか。
バーベルを担いで行う屈伸運動
このようなイメージではないでしょうか。
だとすると、下半身を鍛えるためにやるものというイメージで終わってしまいます。
実は、日常生活の中でも意識はしていないかもしれませんが、沢山スクワット動作をしています。あなたも例外ではありません。
ほとんどの人がスクワットをしているという自覚はありませんが、この日常の中での無意識なスクワット動作に誤りがあると、膝を痛めたり、腰を痛める原因となります。
今回は、スキーにおけるスクワット動作との関係について一部ふれていきます。
あなたもスクワット動作を身につけたらスキーがうまくなるかもしれません。
スクワット動作というのを言葉で解説すると、『股関節、膝関節、足関節、これら3つの関節が均等に荷重を分散させながら行う屈伸動作』となります。
鏡に対して横向きに立ち、しゃがんでみて下さい。股関節と膝関節と足関節を曲げてしゃがんだ時に、
①太ももと床が平行になるまでしゃがめたか?
②しゃがんだ時、足のスネと胴体が平行か?
この2つの情報だけで、適切なスクワット動作ができているかを確認することができます。
その動きをスキーに応用し、滑るだけでもあなたにとって新たな気づきを得ることになると思います。
特に、後傾していますよ!
と言われている方は大きな気づきになることでしょう。
少しヒントを加えるとするなら、頭を前に倒しただけでは、後傾が解決できたことにはなりませんね。
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