この記事は後編です。
前編も併せてご覧下さい。
私が実施したことは以下の 4つです。
①バドミントンの競技特性を体力の視点から頭でも理解してもらう
②テストを実施し、自分の持久力レベルを知ってもらう
③トレーニング内容とバドミントンの関係性を理解してもらう
④トレーニングの実施
そしてなによりも大事なことは、自分のレベル段階に合わせて階段を登るようにレベルアップしていくことを理解する。
これは、とても重要なことです。私も学生の頃経験しましたが、一色単にトレーニングをさせてしまいがちだからです。最近でこそ一人一人の成長を大切にするといいつつも、まだまだトレーニングとなりがちです。
ウエイトトレーニングであれば、一人一人重りに差がつくのは想像つくと思いますが、持久力トレーニングとなるとこの負荷設定が曖昧になりがちです。なので、持久力系のトレーニングによって怪我をしてしまう選手が多くいます。
それではプロとして失格です。
なので、私は安全で効果的なトレーニングをすすめたいといつも追求しています。
持久力トレーニングと聞くと、ひたすら大変な思いをさせられると感じている方も多いと思います。勿論そういう側面があることは確かです。しかし、正しい理解と可能性を感じながらできるトレーニングはとても楽しいです。
さて、その後のトレーニングの成果はどうだったのか?
通常持久力というのは体力要素の中でも向上させるのには最も時間も期間もかかると言われます。そんな中、彼等は約90日間という期間で、全員の測定結果が向上していました。また、競技中の体力の変化も実感していました。
ですが勿論これで終わりではありません。むしろここからが重要だと選手には伝えています。あくまで、ファーストステップを踏んだに過ぎません。
大切なのはここからの
Step by step
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