【女性アスリート、月経前は靭帯損傷を起こしやすい⁉️】
【女性アスリート、月経前は靭帯損傷を起こしやすい⁉️】
この度、日本スポーツ理学療法学会学術大会に参加しました。
医師、理学療法士、トレーナーなどが、近年の研究報告や、オリンピックなどの活動報告などを聞く事ができる学会です。
特に今回は、怪我の処置や障害予防を中心に、認知症と運動の関係などの発表が行われました。
どれも興味深く、日々の臨床や現場での活動に活かしていきたいと思いますが、女性アスリートに関わる事も多い事もあって、月経に関する理解と対処はより興味深いものとなりました。
スポーツドクターと言えば、多くは整形外科医となりますが、近年は産婦人科医もスポーツドクターとして活動しています。
さて、スポーツ活動と月経にはどんな関わりがあるかご存知でしょうか?
正常な月経が行われないことによって、疲労骨折をはじめとした、骨粗鬆症の発症
それだけでなく、靭帯損傷にも影響があるとも言われはじめています。
また、将来の妊娠などにも影響します。
原因は様々ですが、多いのがエネルギー不足です。これは、糖質、炭水化物を中心とした充分な食事を摂れていない事です。
減量が必要な競技や、体重を気にする競技、エネルギー消耗の激しい競技は特に起こりがちです。
こういった事を男性指導者だけでなく、女性指導者であったとしても正しい知識を持っていない方がまだ多いのが現状です。
勿論、指導者だけでなく、本人も学ぶ必要がありますね。
知識が無いがゆえに
一昔前までは、女性アスリートは生理が止まったら一人前だというよな認識もありました。
恐ろしい認識です。
そんなことで、人生を台無しにしないためにも
理想は、10代のうちから専門家からの指導を、指導者、保護者、本人が一緒になって正しい知識を学ぶ事です。
私も、子供達の障害予防は非常に関心が高いですが、私の経験では小学校3年生くらいから積極的な取り組みが必要です。
障害として顕在化されていなくても、潜在的には問題が蓄積し始めているからです。
専門的なチェックと予防対策が重要です。
そんな子供にはまだ必要ないでしょ!
と思う方も多いと思いますが、アスリートの世界では、どれだけ早く取り組めるかが重要だというのが常識となっています。
ご参考になれば幸いです。
写真の顔、固いなー
話は固くても、顔は柔らかく
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