【出版から1年】体力は人生を支える“最上位の資本”──経営者が成果を上げるために本当に必要なもの
出版から1年──体力の本質に気づいた日
2025年10月16日。
私は人生初の電子書籍『業績を倍増させる、経営者のための体力づくりの教科書』を出版し、著者となりました。
出版を決意した当初、私は「事業をもっと成長させたい」「多くの人に体の重要性を伝えたい」と意気込んでいました。
しかし、実際に原稿を書き進める過程で、自分の中に大きな変化が起こりました。
それは「体力とは何か」という問いへの深い探求です。
自分自身への問い──何のために体を整えるのか
執筆を通して、私は自分に何度も問いかけました。
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自分はなぜ20年以上、体と向き合い続けてきたのか
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なぜ、体力づくりを軸に経営者やアスリートを支えているのか
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そして、これから何を社会に残したいのか
思考を掘り下げるたびに、頭の中が煮詰まり、心が揺れ動く日々が続きました。
けれども、その時間が私に大切な気づきを与えてくれました。
体力は人生を支える「最上位の資本」
私が辿り着いた結論は、明快です。
体力は、人生を支える最上位の資本である。
体力がなければ、挑戦できない。
体力がなければ、続けられない。
体力がなければ、乗り越えられない。
経営者にとっても、アスリートにとっても、
体力は「成果」「判断」「継続」「成長」すべての源です。
体力とは単に“筋力”や“持久力”ではありません。
「自分を支える力」「夢を追い続ける力」「他者を守る力」――それが本来の体力です。
体力が生み出す“成果の再現性”
ここ数年、私は多くの経営者をサポートしてきました。
その中で気づいたのは、成果を出し続ける人には共通点があることです。
それは「体力のある人ほど、再現性が高い」ということ。
体力がある人は、仕事の質も安定し、判断が冷静で、行動が早い。
体力がある組織は、変化に強く、困難を乗り越える力を持っています。
逆に、体力を失うと「挑む」「続ける」「守る」といった根本的な行動が難しくなります。
つまり、体力の質こそが業績の質を決めるのです。
体力づくりは「社会課題解決」への第一歩
日本は今、少子高齢化・メンタル不調・離職率上昇・生産性低下といった課題を抱えています。
私はその根底に、「体力の欠如」があると考えています。
知識やスキルを学ぶことも大切です。
しかし、行動を支えるのは体力。
挑戦を続けるのも、回復するのも、結局は体力です。
だからこそ私は、体力を社会的価値にまで高める活動を続けています。
体力は、健康を超えた「生きる力」であり、「社会を動かす力」でもあります。
出版から1年──ここからが“始まり”
出版から1年が経った今、私は改めて思います。
この1年は「終わり」ではなく、「始まり」だったと。
体力という言葉の本質を世の中に正しく伝えたい。
誰もが「自分に合った体力」を身につけ、最高の人生を歩んでほしい。
そのために、私はこれからも体力づくりをプロデュースし続けます。
体力を高めることは、人生を豊かにする最良の投資である。
この理念を軸に、私はこれからも活動を続けます。
体力の価値を社会に浸透させ、日本を元気にするために。
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