運動不足をどうにかしなきゃ！さあどうする？

こんにちは、体の整備士田口昌宏です。

テーマ

動画解説

今回は、運動不足という言葉をよく耳にしますが、そもそも運動不足とは何なのか、また運動不足の人がどんな考え方で不足を補えば良いのかをテーマに解説します。

結論

運動不足とは、人間本来の動きができていない状態のことを言います。

また、それを補うためには急にスポーツをやることやスポーツクラブに入会することではなく、自分の体が正しく動くようにしてあげることです。

解説

運動不足とは

体がなまった状態とか、体が固まった状態とか、腰や肩が痛い状態、などを想像する方も多いと思いますが、これは全て『人間本来の動きができていない状態』という意味なんです。

ちなみに、太るというのは運動だけの問題ではなく、エネルギー消費とエネルギー摂取のバランスが偏った状態です。

ですので、太る＝運動不足と考えるのは、ダイエットが失敗しやすい入口でもあります。
この話はまた別の機会にしましょう。

そもそも、ここで言う運動とはスポーツのことではありません。スポーツ不足とは言いませんよね。

運動とは、健康の三大要素の一つなのはご存知でしょうか？

運動、栄養、休養、この3つを健康三大要素と言います。

つまり、人として産まれてきた以上、栄養を摂らない訳にはいきません。また睡眠を取らない訳にもいきません。ということは運動をしない訳にもいかないのです。

栄養が不足していたら栄養を与える

睡眠が不足していたら睡眠を与える

では、運動が不足していたら？

そうです。
運動を与えます。

しかし、運動を与えるという概念自体があまりないですよね。

運動を与える？

そもそも「運動を与えるて何？」
てことですよね。

というように多くの方が運動の与え方を知らないのではないでしょうか？

せいぜい1日一万歩歩くみたいなことではないでしょうか。
でも、あなたは毎日一万歩、歩くために産まれてきたのでしょうか？

少なくとも私は違います。

何かに挑戦したり、何かを達成したり、誰かと楽しんだり、喜んだり、というようなことであって、一万歩は目的ではありません。

では、初めに戻りますが、
健康のための運動、そのためにやるべきことは何か？

人間本来の動きができている状態にすることです。

だから、スポーツが楽しめたり、仕事ができたり、家事ができたり、趣味を楽しむことができるのです。

当たり前のことを言うようですが、このことに気づかず運動をはじめるのは、栄養不足の人に突然ニンニクを与えるのと同じような危険な事をやりかねないのではないでしょうか。

あなたの何かの気づきになれば嬉しいです。

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