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原因は何?腰痛で立ち続けられない方必見!正しい体の使い方で改善する方法

腰痛で立ち続けられない方への実例紹介

腰痛に悩む方へ
腰痛改善の実例をご紹介します。今回のケースでは、腰痛が原因で電車に乗って立ち続けることができないという悩みを抱えた方が来店されました。腰痛の原因は様々なものが考えられますが、私は正しい体の使い方を通じてトラブルを改善する専門家です。まずは、この方の体の使い方に問題がないかを確認しました。

動画とともにご覧いただくと分かりやすいです。
腰痛の原因の見極め方と改善方法

腰痛の原因は左側屈時脊柱の分離運動 肋骨の動きが原因

脊柱の側屈時に問題があることが明らかになりました。本来、脊柱の側屈は後方から見た時『Cの字』になりますが、この方の場合、左側屈時には『S字』になってしまっていました。専門的には、この方の腰痛の原因は左側屈時に脊柱が共同運動ではなく分離運動を起こしているためです。具体的には、左肋骨が外旋優位となり、内旋ができなくなっていることが原因でした。このような方は、左側の腹斜筋の機能低下を併発している可能性が高いとされています。

正しい体の使い方で改善するためには? 呼吸運動やエクササイズを行い肋骨の内旋を促そう

ですが、このようなケースでは、体が硬いから腰痛になるといった漠然としたストレッチは効果がありません。大切なことは腹斜筋を働かせて肋骨を内旋させることで側屈動作時に痛みが軽減するかを確認することです。ここで痛みを再現させることができたり、痛みを軽減させることができれば、原因であることが明確になります。そして改善方法へと進めていきます。具体的には、呼吸運動を通じて肋骨の内旋を促すこと、肋骨を強制的に内旋させながら、各種エクササイズを行うこと、腹斜筋の筋機能を確認しながら段階的に進めていくことが重要です。そして最後は立位時の痛みに対して抗重力伸展による二足直立の練習を行いました。

これにより、お腹に少し力が入るようになり、痛みを軽減させることができました。

動画も併せてご覧ください
腰痛の原因の見極め方と改善方法

最後までご覧いただきありがとうございました。

白金コンディショニングセンターは、体の正しい使い方を専門とした、パーソナルコンディショニングをご提供しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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