寝ている時に腰が痛い、どうしたら良いの? 自分で作る高級マットレスとは【解説動画付き】
こんにちは、体の整備士田口昌宏です。
解説動画
テーマ
寝てる時に腰が痛くて困っているという方にどうしたら良いのかについてお答えします。
マットレスをはじめ寝具を改善することで、良くなると思っている方が多くいらっしゃいます。
しかし、そういったマットレスは値段が高くなかなか買えないという方もいれば、何を買ったらいいかわからない、失敗したくないという方もいると思います。
そこで、今回は身近なもので今夜からすぐに試せる『高級?マットレスの作り方』についてお伝えします。
では、いったいどのように作るのでしょうか?
結論
バスタオル5枚を使って、体圧を分散させることです。
最大のポイントは寝てる間にかかる体への荷重ストレスを、いかに分散させるかということです。
解説
では、詳しく解説します。
解説動画も合わせてご覧下さい。
人の体は背骨をはじめ、凹凸を繰り返す湾曲構造でできています。
後頭部凸、首凹、背中凸、腰凹、お尻凸、脚の付け根凹、もも裏凸、膝裏凹、ふくらはぎ凸、アキレス腱凹、踵凸
という具合にです。
さて、これは一体何を意味するかというと、この湾曲構造を使って、体にかかる荷重を分散させています。
立っている時も寝ている時もです。
橋のアーチ構造と聞いてピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、このアーチ構造によって、重い物でも支えることができるのが橋です。それと同じように人間にもアーチ構造があり、それによって体にかかる負担を分散させることができます。
ところが、何かを原因にこのアーチ構造が乱れ、うまく分散することができない状態になると、寝た時に腰への負担が集中し、痛みとなります。
そのことを踏まえて、予めバスタオルでアーチ構造を整え、荷重を分散させることで腰への負担を減らすことができるということです。
バスタオルを丸めたものを
体の凹みの部分、首、腰、脚の付け根、膝裏、アキレス腱
この5ヶ所に入れてみて寝て下さい。
今までにない、体が浮いたような感覚で寝ることができると思います。
どんなに床が硬いところでも、キチンと支えることができれば、寝心地は勿論、朝の目覚めがとても良いと思います。
先ずは昼寝くらいから始めてはどうでしょうか?
あなたの寝心地が少しでも快適になれたら嬉しいです。
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